2015年09月23日

、犬より上らしい

生き物の頭の良さは、簡単に比較できるものではないとは思うものの、
 それでも気になるのも 煩悩というやつかもしれない品牌效應
 単純に考えれば、まず思いつくのは脳の大きさ。
 鯨の脳はでかい。
 種類に寄るが、人間の2〜7倍。
 象の脳もでかい。人間の3倍くらいある。

 オーストラリア辺りで、
 鯨は頭のいい生き物だから、何が何でも保護しなくてはならない と言って、
 過激に活動している人たちがいるようだけど、
 象には見向きもしていないのは、鯨に えこひいきしていると思う。

 イギリスには「象は忘れない」ということわざがあるらしく、
 アガサ・クリスティの作品名にもなっている。
 象は記憶力が、めっちゃ良いらしい。
 ヒンドゥー教の神様に、ガネーシャという神様がいる。
 頭が象になっている。
 知恵の神様なのだ。

 怒ったお父さんが、
 我が子とは知らずに、首を切り落として投げ捨ててしまい、
 見つからなかったので、代わりに象の頭をくつけた。
 とされている。
 散々な生い立ちだ。
 お父さんが怒った理由が、
 お母さんの入浴シーンをのぞいている と誤解したから、
 ということになっている。
 ガネーシャの置物の多くは、たれ目のスケベ顔だ。
 あの顔なら誤解される。


 それはともかく、
 単純な大きさに、素直に納得しないのが人間だ。
 鯨や象に負けてなるものか、ってとこだろうか。
 オーストラリアの過激な人たちにしたところで、
 自分が 鯨よりもおバカ とは考えていないと思うよ。
 だって、鯨の方が賢いのなら、
 彼らのしていることは、つまらない御節介でしかないことになるわなあ。

 そこで出てきたのが、体重と脳の比率。
 賢さは、体重の四分の三乗に比例する、という説が登場した。
 脳化指数とかいうらしい。
 そうすると、断然人間が賢いことになる。
 この説をとると、
 やっぱり ハトはカラスよりもおバカ というのが証明できる。
 ハトは全身の大きさに対して、脳が小さい。
 脳化指数は、ニワトリとどっこいらしい。

 ニワトリといえば、昔から、
 「三歩歩けば忘れる」といわれるほど、おバカで有名だし。
 あはっ。
 ちなみに、カラスの脳化指数は、犬より上らしい。

 他に、脳のしわが多い方が賢いのでは、という説もあった。
 脳の表面積の大きさが問題だ、という意味だったと思う。
 しかし、実態を調べた結果、この説は人間の男には不人気だったようだ。
 単純な大きさでは、男の方が女よりも一割ばかり大きいらしい。
 でも、しわの多さでは、断然 女に軍配が上がるそうで、
 気に入らなかった男が多かったのだろう。

 その後、シナプスが多い方が賢い、という説が登場した。
 これでめでたく、人類の男は、何が何でも一番賢くなった。
 万物の霊長の座は譲れない! ってか。

 賢さも色々 という気もするので、
 ムキにならんでも、とも思うのだけどね。
 バイチャ。



Posted by denglikes@outlook.com at 15:37│Comments(0)
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