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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年12月15日

人間のあやまちこそ



人間をほんとうに、愛すべきものにする。
ひとりの人を愛する心は、どんな人をも憎むことができません。
喜んで事をなし、なされたことを喜ぶ人は幸福である。
                          ゲーテ

 昨夜はコンサート楽しめましたが 少々疲れちゃったわ。
 幸せな疲れです。 ありがたいことです。
 あのねご近所の若いママさんから、メールがありうれしくなっちゃ
いました。 小学生の男の子が、交通安全の作文コンクールで優
秀賞を頂いたとのことでした。 この間お会いしたとき「個人懇談が
すんだのよ……」 「ちゃんと、立派に育っているから、よかったでし
ょう」 とお話ししたのです。 とてもいいママさんです。 わたしも幸
せになっちゃいます。 失敗ばかりの私だけれど、幸せを見つける
いい目があるから、幸せを聴く力があるから、ありがたい。 感謝。

  いいことだけを見つめて見て

  いいことだけ
  それだけを見る
  いいことだけを
  見ていると
  それが当たり前になるでしょ

  悪いことを
  それだけしかみないとね
  悪いことがいいと思っちゃうよ
  悪いことが
  それが当然になっちゃうよ

  だからね
  いつもいいことだけ
  いつもいい人とだけ
  いいことが 当たり前であり
  当然になるようしたいね

  いつも ひとつでいい
  誰かに優しい笑顔
  誰かに優しい言葉を
  ありがとう という言葉を
  言うのが当たり前になりたい

 きっと この世の中が よくなるよ
 ひとりひとりの その思いからね  


Posted by denglikes@outlook.com at 17:17Comments(0)

2015年12月08日

おバアの昔話


今では、枯山水のおバア にも、若い頃がありました。
ボーイフレンドは、4才年下のカワイイ男子、名前はトモクン。
大阪市内でも有数の高級住宅地に住む、オボッチャマでした。
トモクンは、オボッチャマの例にもれず、中学からは私学の一貫校に通っていた。
一応、大学生ではあったが、知能指数は(おそらく)いいのだろうけれど、
驚くほど学力は低く、学力コンプレックスを根強く持つおバアだったが、
世の中には、上には上が、下には下がいることを思い知った。
それよりもなによりも、本人は全く、コンプレックスを持っていないことに、とても驚いた。
でも、ヘンな理屈をこねまわすでもなく、なんの曇りもない目と心を持つ、純粋で従順なトモクンだった。
子供か、ペットが変身して、ひょろひょろと背の高い男子になった、そんなかんじだった。
純粋な馬の目を見た時にも思ったけれど、濁りのない眼でまっすぐ見る眼差しには、
世の中の汚れなんて、見えないのだろうな???。
おバアは、こんなトモクンが大好きだった。
ある日、トモクン、20才のお誕生日のこと。
「チッチッチッ、チーッ」と、時計の針が、誕生日の時刻を刺した時、20才を迎えた彼は言った。
「今、オレ、変わった? 大人になった?」
彼は(生物として)20才になれば、同時に、自動的に、大人になると信じていたようだ。
狼男が月夜に変身するみたいに、20才の誕生日に突入すると、中身も外見もきっちり20才に変わるはずなので、
その変化が、外から見て、わかる?という意味なのだけれど。
その考え自体に衝撃を受けた。
この子、本気なの? 本気でこんなこと信じてるの?
びっくりも、ビックリ。
20才にもなって、こんな子がいるんやー、と。
サンタクロースも、きっと、本当にいるって、信じてるに違いない。
彼は、そもそも、おバアの親友と付き合っていた。
おバアは、それを奪った(というカタチになってしまった)。
しかも、おバアには前歴も数回あった。
おバアは今でこそ、普通で、マトモだが、若い頃は、結構、ひどい人だった。
反省、懺悔。
しかし、おバアが、けしかけたのではなく、勝手に向こうがフラフラなびいてきたのだが。
オトコという生物は、そういう傾向にあるようだ。
まあ、断らなかった、おバアも悪いけれど。
「オレのオヤジ、アパート経営してるねん。オレ、長男やから、それ全部、引き継ぐねん。」
というトモクン。
将来にわたり、現金収入の道は確保されていて、アクセクしなくていい、というかんじだったけれど、
大人になるにつれ、色々学ぶこともあるんだろうなぁ。
「オカンに、『あんた、立派なお嬢さんと歩いてたけど、誰なん?』って、聞かれてんけど、
オレ、日記書くの面倒やから、その日あったことや、感じたこと、みんなオカンに話してるねん。
オレの代わりに覚えててくれて、便利やで。」
なにしろ、トモクンのエピソードは尽きません。
純真無垢で、オツムは少々弱いけれど、愛すべきキャラ。
トモクン、あんなに従順だったら、おバアより個性の強い、吸引力のある人が出現したら、
また、そちらになびくと思う。
こっちになびいたり、あっちになびいたり、クラゲみたいに、大海をゆらりゆらり、ふらふら。
そうなる前に、ピリオドを迎えて、幸いだったのかも。
元祖、草食系男子、トモクン
今は、どんな中年オジサンになっているんだろう。  


Posted by denglikes@outlook.com at 17:32Comments(0)
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